昨日の夜運動していたら
10年くらいなっていなかった
不整脈になってしまったよ。

きっと朝には心筋梗塞かなんかで死んでしまっていて
目が覚めたらお花畑かなんかで
浴衣を着た石田ゆり子のような美人がいたりして
優しく看病なんかしてくれたりするんだ

そして鴨川の納涼床なんかに出掛けて
どすどす言いながら納涼するんだ

夜は五山送り火を眺めたり
嵐山の鵜飼なんか観たり

そんな夢のような人生が始まると思って
ちょっと楽しみだったのに…

今日もなんだか息苦しい感じだったので
仕事を適当に切り上げて
森見登美彦の本を読みながら
石田ゆり子と京都に行った気分になっていた

そんな日。

2008年の北京オリンピック用にスピード社から投入された

水着「LZR RACER(レーザー・レーサー)」を着用した選手が

次々と世界新記録を更新しました。

米国での北京五輪代表選考会では3日間で6個の世界新が生まれ、

日本でもジャパンオープンでこの水着により15個の日本新記録と

1個の世界新記録が生まれました。

何年か前から気になっていたことですが、

水泳選手の水着が年々、スタイリッシュじゃなくなってきています。

格好悪ぅ!!って感じです。

特に男性用水着がなんじゃこりゃ状態で、

全身タイツのようなワンピース型なんて最悪でしょう、

男なのになんで胸を覆っているんだ!と違和感を感じています。

レスリングかよ!って言いたいです。

僕は小学1年から中学3年までスイミングスクールに通って、

大学生になってからはバイトでスイミングインストラクターもしていました。

やっぱり、男性用競泳水着といえば

サイドラインが細く露出度の高いビキニ型です。

僕が泳いでいた頃はこのビキニ型をぎりぎりまで下げて履いていました。

理由は水着は小さいほうが水の抵抗が少なくなると聞いていたので、

小さめのサイズを選んでいた為、ぎりぎりまで下げて履かないと玉が痛いのと

この履き方が水泳選手の間で流行っていたこともあって、

バックスタイルはいわえるハンケツでした。

その水着は今でも僕の車のトランクの奥深くにあるスペアタイヤの横に

3枚突っ込んであります。

千葉県の九十九里浜、野手浜海水浴場に会社のレクリエーションで

海とたわむれに行った時のことですが、

参加人数は約30人、僕が持っている水着は競泳用ビキニ型なので、

トランクから引っ張り出してこの水着を着用しました。

この日は最高の青空で最高の海水浴日和でした。

がっ!しかし、僕の周り半径5mには誰も近づいて来ないのです。

特に女の人は半径10m以内には近づいて来ません。

こちらこら近づいていくと避けるように逃げていくのです。

これには空気の読めない僕もさすがに気づきました。

こんなことではいけないと自分に厳しい僕は、

この状況を打破するための作戦を考えました。

海の家で焼きハマグリを食べながらビールを飲んで盛り上がっている、

同じ会社の同年代のグループ6人をターゲットにして、

そいつらにケツを向けて“ハンケツを言い渡す”っておやじギャグを披露すれば、

全員が爆笑間違いないだろうと確信しました。

それ以降、5m避けられることなどなくなるだろうと思い

作戦を決行することにしました。

まずは、いつもより多めにハンケツにして、

ハンケツを見られないように海の家に入りテーブルの前まで行き、

ここで声がどもったり、かんでしまっては台無しなので、

深呼吸をしてからくるりと回転してかつ舌よく発声しました。

『ハンケツを言い渡す!!』

僕が最高のおやじギャグを披露してから

1秒、2秒、3秒と沈黙が続きました。

この沈黙の後には大爆笑が押し寄せてくること間違いなしと思っていました。

しかし、返ってきたのは大爆笑ではなく、

「ふざけんなこのヤロー!」

僕より年下の田舎ヤンキーの先輩からの怒鳴り声、

しかも、灰皿まで飛んで来ました。

日曜日だけは、彼氏の仕事が休みなので、ゆっくり寝ていられる。

今日は起きたら8時を回っていた。彼はまだフガフガ眠っている。

私は布団から抜け出して、朝食の準備に取り掛かった。

「玉子サンドにしようかな」と思ったが、小さなクリームパンしかない。

「明太子のおにぎりを作ろうかな」と冷凍庫を開けたけれども、ご飯も残っていな

い。

運悪く、コーンフレークも切らしている。

さてさて、何にしよう??

戸棚を探してみたら、いただき物の稲庭うどんの乾麺が大量に見つかった。これ

を食べるしかなさそうだ。

だが、よく見たら、めんつゆがない……。

スパゲッティとパスタソースはあるが、昨日の夕食はカルボナーラだった。さすがに

連続はイヤだ。

八方ふさがりである。

時間はかかるけれども、急いでご飯を炊くか、それとも寒さを堪えて、コンビニ

までパンを買いに走るか。選択肢はそれくらいだろう。

悩んでいると、彼が起きてきた。

「おはよう、お腹すいた。朝ごはん何?」

彼の胃袋は、ご飯が炊き上がるまで待てそうもない……。仕方ない、コンビニだ

と思ったときだ。私は食べたかったものを思い出した。

「あっ、そうだ。肉まん食べたくない?」

「肉まん? うん、食べたい、食べたい」

このところ、やたらと寒い日が続いており、私は何年も食べていない肉まんが恋

しかった。

「じゃあさ、着替えたら買ってきてよ」

「……俺が買ってくるの?」

「えー、だって私は、これから準備があるから、出かけてたら遅くなっちゃうでしょっ」

うまいことを言って彼に500円玉とタバコ代を押し付け、「肉まんとピザまんね」

と言いつけた。

「じゃあ、ミキは肉まんとあんまんにする」

彼が買いに行っている間、私は申し訳程度の野菜スープを作って待つ。

10分後には、ホカホカの肉まんとピザまんが食卓にやってきた。

「いただきまーす!」

セブンイレブンでは、中村屋の中華まんを販売しているらしい。

私は、横浜中華街で売られているような、肉たっぷりの豚まんは苦手だ。肉はちょっと

でいいから、胃にもたれないものがいい。

「美味しい♪」

彼も喜んで食べていた。ピザまんを食べたことがないと言っていたので、彼のあん

まんと、私のピザまんを半分こにして交換した。ピザまんは昔と変わらない味だった

が、あんまんは胡麻の風味が香ばしく、進化したような気がする。

食べものがない貧しい朝から、一転して、幸せな朝食が楽しめた。